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手づくり羽毛工房いい寝!は羽毛布団と羽毛枕の製造直販ショップ。

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手づくり羽毛工房 いい寝!の佐々木店主がお届けするコラム「快眠のすすめ」

羽毛ふとん・枕、そして睡眠について、あなたの知りたいアレコレをお伝えします

えっ!羽毛布団の品質は、この十数年でまったくの別物になってしまった!その真相とは???

突然ですが、一つ質問をさせてください。

ここに2枚の羽毛布団があったとします。

ひとつはダウンが 【1kg 】入っています。

そしてもうひとつは ダウン【 1.4kg】
入っています。

あなたはどちらの羽毛布団が、『本物』と
呼べる羽毛布団だと思いますか?




その答えは・・・

実はどちらも本物と呼べる羽毛布団なんです

ただし、ご想像の通り品質や寝心地は、
まったくの別物といえるでしょう。




そうなんです。
羽毛ふとんと呼ぶ定義は、ダウン率が50%
以上であればいいというだけで、使うダウン
の分量は問題にしてないんです。
(ダウン率が50%以下のものは、羽根布団
と呼ぶことになっています)
しかし、カサ高を左右するダウンの量こそ、
保温力や耐久性を決める、羽毛布団の品質を
決めるもっとも大切な要素の一つです。

ところが今、ホームセンターや大手量販店、
テレビショッピングやネットショップも含め
て、皆さんが目にする羽毛ふとんは、1kg~
1.1㎏しかダウンの入っていない粗悪な羽毛
布団がほとんどになっています。


実際、十数年前までは、羽毛布団といえば、
最低でも1.3kg、良いものになると1.4kgは
たっぷりダウン(羽毛)が入っていました。

昔ばなしになりますが、私がふとんの西川
(西川株式会社)で勤めていた時は、1kg
しかダウンの入っていない羽毛ふとんは、
羽毛の肌ふとん、もしくは、羽毛の合い掛け
ふとんと呼んでいて主に春や夏に使うもので
冬用の羽毛布団とは、全く別の扱いでした。

この事実が何を意味しているのか?
というと・・・

原価を安くするために、悪く言えば、羽毛原
料をケチるために、以前より羽毛の量を大幅
(30%も!)に減らして、ぱっと見には、
安く売られているのが、今の羽毛布団って
ことなんです!
すごく重要なことなので、
    繰り返し言いますが・・・
たったの1kgしかダウンが使われていない
ってことは、つまりマイナス 0.4kg、率に
してナント!3割も羽毛の量を減らして、
安く、粗悪に羽毛布団を作っているのが、今
の実態なんです。

実際に某テレビショッピングの説明トークを
耳をすまして、よ~く聞いてみてください。

使っている羽毛のダウン率や生地のことには
触れても、肝心な羽毛(ダウン)の量につい
ては、ほとんど語っていないはずです。


そのことにメーカーも販売店も気づいていな
がら、意識的に目をつぶって(ごまかして)
販売している「この現状を何とかしたい!」
という思いで、私たちが自信をもってお届け
する【 魔法の羽毛ふとんシリーズ 】を開発い
たしました。

今年で創業64年(2019年現在)を迎える地
域一番店の寝具専門店として、ほどんと全て
のメーカーの羽毛布団を取り扱っていますが
、今現在、かつてのようなダウン量1.4kgも
入れている本物の!羽毛布団は、ほとんど存
在していません。

だからこそ、せめて私たちだけでも、このダ
ウン量1.4kg入りの本物の羽毛布団づくりに
こだわっていきたいのです。

他社との品質の違いは一目瞭然!
もちろん実際に寝てみれば、さらにその心地
良さが、あなたも実感できるはずです!

ここ数年羽毛原料は値上がりが続いており、
ダウン量を維持するのはコスト的にはとても
ツライのですが、これだけは妥協せずに続け
ていこうと思います。

本当にいい羽毛布団をあなたにお届けする為
に、これからも日々精進して頑張っていきた
いと思います。

実際に「本物の羽毛布団で寝ると、ほんと
~に気持ちよく、ぐっすり眠れます!」

この感動をあなたに!そして一人でも多くの
方に味わっていただきたい!そんな熱い思
いを込めて「魔法の羽毛布団」をつくり続け
ていきたいと思います。

羽毛の品質表示に隠された真実、
本当に必要な品質の基準とは???

2012年以降、羽毛の品質を表す基準として、
ダウンパワー(dp)という値が、広く使わ
れています。

今、羽毛布団を買おうとしている方なら、一
度は目にされたこと、耳にされたこともあろ
うかと思いますが、これは羽毛1gあたりの
体積を計測して数値化したものでその為のJIS
規格での試験法も厳密に定められています。

もちろん当社でも羽毛布団の良し悪しを測る
為の品質基準の一つとして、用いています。

ただしこのダウンパワー、あくまでも試験管
の中での羽毛のふくらむ力を数値化したもの
で、実際に羽毛布団として私たちが寝るとき
、使用するときの布団のふくらみ(カサ高)
を表した値では、全然ないということが問題
なのです。

だからこのダウンパワーだけを参考にして、
羽毛布団の良し悪しを決めてはいけません!

それは、どういうことかと言うと・・・

私たちは眠る時、羽毛(ダウン)そのものを
身体の上にのせて、眠るわけではありません
よね。←「当たり前だ。そんなことしたら、
羽毛がすぐに飛び散って、部屋が羽毛だらけ
になってしまうわい!!」って、つっこまれ
そうですが・・・

そうなんです。当たり前のことですが、羽毛
布団とは、布団の生地の中に羽毛(ダウン)
を充填して、はじめて眠るためのアイテムと
して成り立っているのです。

だから、布団のカサ高(ふくらみ)を表すに
は、生地の柔らかさや軽さ、羽毛(ダウン)
をどれだけ入れているのか?

生地のキルティングはどうなっているのか?

そういったことのすべてが合わさって、羽毛
布団の品質(カサ高)を正しく知ることが、
できる!ということをあなたに知っておいて
ほしいのです。

特に羽毛の充填量は、カサ高に影響するもっ
とも重要な要素で、この事こそまず一番に見
るべきポイントだと覚えておいてください。


私たち手づくり羽毛工房が考案した、
まったく新しい羽毛布団の品質基準、
『 製品カサ高性 』とは?

今までの羽毛布団の品質基準だけでは、本当
の正しい羽毛布団の品質をお知らせすること
ができない。

そこで私たち、手づくり羽毛工房いい寝!は
羽毛布団の品質を正しくお知らせするための
まったく新しい品質基準を独自に定めること
にしました。

それが・・・

【 製品カサ高 】なのです。

これは、文字通り 羽毛布団が製品となった状
態、つまりあなたが実際に使用する際の姿で
どのくらいカサ高(ふくらみ)があるのかを
知る事ができる、唯一の品質基準なのです。

手づくり羽毛工房 いい寝!の魔法の羽毛布団
は、大量生産はできませんが、「本当に良い
ものだけをお届けしたい」というあったかい
思いが、高品質の羽毛(ダウン)と共に
たっぷり詰まっています。

未来に技術がもっと進化して温度、湿度が完璧に調整できるとしたら布団は、必要なくなるのでしょうか?

実は、この疑問を私自身、これまでに考えた
ことがありました。

でもその答えは、以外にも「No」なんです。

以前に寝具業界の集まりで、著名な脳科学者
の茂木健一郎先生のお話を聞いたことがある
のですが・・・

その講演の内容は、ズバリ「睡眠の役割につ
いて」だったんですが、その中で、私たち人
間にとって睡眠は、絶対に必要不可欠な大切
なものではあるけれど、太古の昔、睡眠を取
ることは、実はとても危険なことだったそう
なんです。

当然、街灯も何も明かりのない大昔は、夜は
真っ暗!恐ろしい闇の支配する世界です。

目の効かない夜は、危険がいっぱいで、不安
で不安でしょうがない、さぞかしストレスのた
まる時間帯だったのでしょう。

そこで捕食者から身を守り、暖を取るために
洞窟かなにかで朝が来るのをじっと待つ。
次の日に備えて休養し、日中の疲れを癒す
ために眠るのです。
まあこれは現代も変わらないことですね。

つまり、日中の仕事や家事の疲れ、ストレス
を癒すのが睡眠の大事な役目です。


ところが、目をつぶって眠るときはとても無
防備です。
恐ろしい外敵にいつ襲われるかもわからない
大昔は、それは、それは、今とは想像もつか
ないほど、怖かったことでしょう。

そのために必要だった、安心して眠りにつく
ための道具が、すなわち「寝具」「ふとん」
の始まりなんですね。

もちろん当時は、動物の毛皮や大きな葉っぱ
などを重ねて使ったのでしょうが・・・
いずれにしても、布団は、寒さから身を守るだけ
ではなく、夜の闇への恐怖心から感じるスト
レスを和らげるためになくてはならないもの
だったんです。

この太古の記憶が私たちのDNAに記憶として
残っていて、今でも、たとえ寒さを感じるこ
とがなくても、寝るときは、体に布団を掛け
て眠らないと、深い睡眠は得られないと言わ
れています。

茂木先生は、寝具の役割は、「第2の母体」
「マザー´」だと呼ばれていました。
つまり布団に包まれている状態は、胎盤の中
の赤ちゃんのような状態、そのぐらいにリラ
ックスした状態なんです。
その環境を作り出すこと、それこそが、羽毛
布団の大切な役割なんです。

この話を聞いてから、未来になっても寝具は
、必要不可欠な存在であり続けるということ
を強く確信するようになりました。

むしろ日中のストレスの多い現代社会に生き
る私たちにとってこそ、リラックスできる
「本当に心地よい、本物の羽毛布団は、
必要なんだと思います。

そんな思いを込めて日々、より良い羽毛布団
づくりに励んでいます。

私たちの切なる願いは・・・

   『どうかあなたが、
       ぐっすり眠れますように』

ということです。そのためにも一生懸命、
いい羽毛布団を作っていきたいと思います。

 


ショップ情報

手づくり羽毛工房 いい寝!

〒682-0024
鳥取県倉吉市伊木253-3
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FAX.0858-26-6733
登録番号 T627000100502
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